ソウルの梅雨は、じわじわとは来てくれません。弘大入口駅へ向かって歩き出したときは晴れていたのに、10分後には空が抜けて、横断歩道は浅い川。片手でスーツケース、もう片手で傘、という格好になります。私たちはこの街を毎週、どんな天気でも歩いているので、雨が来たときに荷物をどこへ預けるか——そして、どこなら濡れずに預けられるか——を正直にお伝えします。
- 一番濡れないのは地下:有人のKplanzは駅と直結。
- 3〜4番出口付近の駅構内ロッカーも屋根の下——ただしスーツケース対応は約20台だけ。
- 路上の機械は手軽だが屋外——操作中はずっと傘の下。
- 事前予約で、土砂降りの中をロッカー探しで歩き回らずに。
濡れない一手:地下から動く
雨の日にいちばん賢いのは、そもそも地上に上がらないことです。それができる場所が2つあります。
Kplanzは、弘大入口駅と地下でつながった有人カウンター。3番出口のすぐそばです。2号線や空港鉄道を降りてカウンターまで歩き、荷物を預けて、そのままホームへ戻る——傘を一度も開かずに完結します。有人なので、特大スーツケースを含めてグループの荷物を一度に預けられ、事前予約があれば閉店時間も遅くまで柔軟。弘大でいちばん「雨に強い」預け先で、店舗ページには10%クーポンもあります。
もう一つの屋根つきは、駅構内の空港鉄道ロッカー。3番・4番出口から空港鉄道のコンコース方向へ下りると、エスカレーターの先の通路沿いにあります。乾いていて、中心にあって、次が空港なら特に便利。難点は数で、スーツケースが入る大きさは20台ほど。同じことを考える人が多い雨の週末は早々に埋まるので、予備も考えておきましょう。
路上の預かり所:手軽だけど濡れる
駅まわりのセルフ機械は、晴れていれば安くて速い。雨の日は、駆け寄る前に知っておきたい小さな難点がそれぞれにあります。
Welcome Centerは5番出口の目の前——確かに便利ですが屋外の機械なので、傘を支えながら画面を操作することに。5番・7番出口近くのCocoonは料金が安めですが、規模が小さく繁忙期は埋まりがち。同じく7番出口のAnnyeongは内装のきれいな小店ですが、路地の奥にあって晴れでも見つけにくく、雨で視界が悪ければなおさら。7番出口のコインロッカーは1日定額4,000ウォンで最安ながら、500ウォン硬貨を8枚手で入れる方式——濡れた指とスーツケースを抱えては、なかなか骨が折れます。LuggageQは時間貸しが格安ですが、階段を上がった中2階にあり、雨で滑りやすい段を濡れたスーツケースで上がるのは、まさに避けたい用事です。
どれも悪い場所ではありません。ただ、天気があなたの問題になる場所、というだけです。
予約すれば、雨は宝探しにならない
雨の到着でいちばんつらいのが、機械を一つずつ回ること——ここは満杯、そこはエラー、次は滑る階段の上、そのあいだも荷物からは水が滴る。予約はこれを丸ごと省きます。駅まわりで予約を受けているのはKplanzだけ。到着前にスペースが押さえられ、空きロッカーの運試しではなく、まっすぐ人のいるカウンターへ向かえます。晴れの日ならあれば便利、という程度。土砂降りの日は、2分の立ち寄りと、濡れながらの20分の試行錯誤の分かれ道になります。
雨の日のちょっとした習慣
- まず預けて、身軽に歩く。 濡れたスーツケースを一日引きずるのは苦行です。先に預けて、傘だけ持って自由に動きましょう。
- 屋根のある側から上がる。 地下からなら3番出口(Kplanz)と駅構内ロッカーが、天気に踏み出す前のいちばん長い「乾いた区間」です。
- 硬貨よりカードを。 多くの場所はカード対応、コインロッカーは非対応。雨の日は、手間取るものを一つ減らしておく。
- 思ったより早めに。 雨だと屋根つき・有人が皆の第一候補。乾いた選択肢ほど先に売り切れます。
身軽になれば、弘大は雨でも楽しい
いい面もあります。荷物さえ乾いた場所に預けてしまえば、弘大の雨はまったく災難ではありません。ここはソウルでも屈指の「屋内が楽しい」街——雨宿りできるカフェがいくらでもあり、レコード店や書店、ゲームセンター、駅まわりには広い地下ショッピング街も。荷物は置いて、傘を開いて、数時間ほど雨は誰かに任せておきましょう。
上の料金や情報はすべて、私たちが現地で確認したものです。変更があれば各店舗ページを最初に更新しています。